タバコの臭いに効果的な空気清浄機を比較

 

空気清浄機は消臭できても除菌の効果は期待できまんでした。

 

タバコの原因菌を取るには超音波加湿器に次亜塩素酸水の除菌水ジーアを入れると消臭と除菌ができます!

 

 

最近、コロナ騒動で話題になっているウィルス除菌で大活躍なのです。

 


除菌水ジーアの口コミ(次亜塩素酸水)評判

 

 

 

今や各家庭に1台はある「空気清浄機」。

 

空気清浄機は室内空間の空気を「濾過(フィルタリング)」する事が1番の目的です。

 

室内に舞う「ハウスダスト(ホコリ)」「花粉」「アレルゲン」などの有害物質をファンで強制的に吸い込み、フィルターで捉え、ニオイは活性炭フィルターで捉えてクリーンな空気を循環する構造です。

 

現在のフィルターは不織布の「HEPA(ヘパ)フィルター(High Efficiency Particulate Air Filter)」が主流となっております。

 

これはJIS規格で「定格風量で粒径が0.3μmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率を有しており、かつ初期圧力損失が245Pa以下の性能を持つエアフィルター」として規定されているフィルターとなります。

 

国内メーカーからリリースされている空気清浄機のほぼ9割以上がこのHEPAフィルターを採用しています。

 

より高い清浄空間が求められる精密機器などを製造しているクリーンルーム向けの「ULPA(ウルパ)フィルター(Ultra Low Penetration Air Filter)」もあり、HEPAフィルターに比べて更に高い粒子捕集率(粒径が0.15 μmの粒子に対して99.9995%以上)を持つフィルターも存在しています。

 

「ニオイ」に関してはHEPAフィルターでは不可能な為、「活性炭フィルター」で吸着する方法が採用されています。

 

少し前まで多く出回っていた「イオン式」は電気の作用によって粉塵を集め、ウィルスやカビ、更に消臭効果も期待されていました。

 

しかし、実際の所はさほど効果もなく現在は一部ブランドを残してすっかり少なくなってしまいました。

 

(シャープ社のプラズマクラスターやパナソニックのナノイーなどはイオン式)

 

イオン式に変わって注目を集めているのはイオン式とよく似たシステムの「電気集塵(静電気帯電)」で、今はダイキンが積極的に採用しています。

 

家電量販店やインターネット通販サイトなどでは多数の空気清浄機が販売されていますが、その中に「タバコ臭」を消す機器は殆どと言って良い程存在しません。

 

単純に脱臭効果を求めるのであれば、空気清浄機よりも「除菌水ジーア」か「脱臭機」を導入した方が早かったりします。

 

しかし、空気清浄機との2台持ちだとスペースの関係上、難しい場合もあります。

 

そこでこのページでは脱臭効果が高いとされている空気清浄機をご紹介します。

 

 

ダイキン(DAIKIN) 業務用空気清浄機「パワフル光クリエール」(ACEF12L)

パワフル光クリエール

 

ダイキン工業株式会社が製造・販売を行っている業務用の床置き式空気清浄機です。

 

高速電子を放出するストーマーユニット、細菌やアレル物質をキャッチするプレフィルター、ホコリや花粉を帯電させてキャッチするプラズマイオン、帯電したホコリや花粉を吸着する高性能なプリーツフィルター、ホルムアルデヒドやニオイを分解するストーマー脱臭触媒と5層構造によりカビ・細菌・ウイルス・花粉・ダニなどのアレル物質の他、カビやペット、タバコなどのニオイ、ハウスダストなどを強力キャッチ。

 

PM2.5も0.3μm〜2.5μmサイズの粒子を85%もキャッチする性能を有しています。

 

ツインモーター・ツインファンを採用しており大風量12?/分を実現。

 

最大88m3(53畳用)までカバー可能で、88m3であれば30分で洗浄可能との事です。

 

(スペック)集塵式:電気式 騒音値:50デジベル 機能:花粉モード、タバコモード、脱臭機能、タイマーモード、ニオイセンサー・ホコリセンサー サイズ:425x1005x392mm 重量:30キロ カラー:ホワイト系ライトブルー ミントグリーン メタリックシルバー 価格:135,360円

 

スペック的にも(サイズや重さ的にも?)家庭用ではなく、主に広い会議室など会社で利用する空気清浄機です。

 

自動モードで使っている分には問題ありませんが、ニオイ・ホコリセンサーが反応するとファンの音量もかなり大きくなり、特に強風で使用するとテレビの音量を上げないと聞き取れない程となってしまいます(50デジベル)。

 

ただし、価格が高い事もあって高い性能を有しており「さすがダイキン製」と信頼を置いている人も多くいます。

 

「本来の用途は業務用途となりますが、家庭での利用を目的に購入しました。使用環境はリビング〜キッチンにかけて部屋の区切り方によりますが、最小6畳〜最大20畳で使用しています。本当の真冬や真夏はエコの観点で部屋を区切りますが基本20畳での使用です。どちらにしもかなり余裕のある環境です。20畳+α程度であれば弱運転(2段階)〜弱運転と標準運転の間(3段階)でも問題ない性能です。強運転を使うことはまずありません。非常に優秀な空気清浄機だと思います。個人的に満足度で5点はレビューではあまりつけないようにしているのですが、この機種の評価としては5点とさせてもらいました」

 

(価格ドットコム)

 

一般的な家庭用として購入されている人も一部いますが、職場などの過酷な環境ではない限り、オーバースペックな面もあって非常に優れた性能を有している事が分かります。

 

しかし不特定多数の人が出入りする環境下だとその性能を疑問視する口コミも。

 

「使う部屋は約25畳のカーペット敷きの会議室。約1年使った感想は、センサーが壊れているのではないか?と思うほど鈍感であること。」(価格ドットコム)
「清浄能力については数値上では50畳以上の清浄能力があっても、効果的に清浄できる能力は30畳程度まででしょう。脱臭能力についても30畳ほどの職場の喫煙部屋に2台ありますが、風量強でもタバコ臭は常時残っています。」(価格ドットコム)

 

清浄効果は高くても、脱臭効果については期待している程の効果はなさそうです。

 

 

シャープ(SHARP) プラズマクラスターNEXT(KI-LP100)

プラズマクラスターNEXT KI-LP100

 

シャープと言えば「プラズマクラスター」!です。

 

空気清浄機のみならず、家庭用のエアコンにも搭載されています。

 

「NEXT」と一般的なプラズマクラスター違いですが、単純にプラズマクラスターイオンの濃度が「2倍」になっただけ、です。

 

従来製品が1立方cmあたりのイオン濃度が25,000個でしたが、NEXTは「50,000個/立方cm」と2倍増加。気になるタバコの付着臭の消臭も2倍になったと言われています。

 

更にこのプラズマクラスターNEXTには「ストレス度数」を減少させる効果もあると謳われており、実際にシャープ側は脳波研究の専門家、慶應義塾大学理工学部満倉准教授に依頼をして、人の感性を分析する「感性アナライザー」を用い科学的に証明。プラズマクラスターNEXTで満たされた部屋に5分いるだけでストレス度数が低下したと発表しています。

 

そんな素晴らしい効果が期待出来るプラズマクラスターNEXTが搭載された加湿空気清浄機のハイエンドモデルが2019年10月10日に発売されたばかりの「KI-LP100」です。

 

スタイリッシュなデザイン、最大加湿容量930mL/h、風量10立方メートル/分と業界最高クラスの性能を誇っています。

 

10年交換不要の抗菌・防カビ・加湿フィルターを搭載し、自動掃除パワーユニット搭載で面倒な手入れからも解放。

 

気になるニオイも「ガスもと〜る脱臭フィルター」で生ゴミ臭の原因トリメチルアミン、ペットのアンモニア臭、窒素酸化物(NOX)、タバコ臭(酢酸)まで分解/脱臭してくれます。

 

(スペック)最大適用床面積 :46 畳 騒音値:54 db 待機時消費電力(W)約0.7 外形寸法(mm):幅427×奥行371×高さ738 重さ(kg)約17キロ 電源コード長さ:2.0メートル 価格:138,886円

 

KI-LP100の口コミをご紹介しようと思ってましたが、まだ販売されて間もないため、見つける事が出来ませんでした。

 

そこでKI-LP100の前機種になる「KI-HP100」の口コミをご紹介します。

 

「自動車にもプラズマクラスター25000が搭載されておりますが、こちらが車内でマクドナルドを食べても匂いが残らないくらいの脱臭能力なので、今回はプラズマクラスターNEXT(50000)なのでどんなものかと思っておりましたが、すごいですね。正直洗濯物の柔軟剤の匂いすら消し飛んじゃうくらいですwまた、空気清浄機の能力も今までの機械とは全然違い花粉が多くなってきても部屋の中に入るとピタッと症状が止まるくらいだと妻もいっております。ちょっと大きいのが難点ですが、その分清浄能力も高いのかなと・・・。」

 

(価格ドットコム)

 

「最上位モデルに搭載されたネクスト機能は、想像を遥かに越す性能でした。風邪をひかなくなり脱臭能力が凄く良い。追加で1台増やして、エアコンも最上位モデルを2台購入しました。かなり大きいのがネックですが自動で清掃するのも、決めてのひとつ。」

 

前機種でも満足度の高いクチコミが多かったので、現行はもっと凄いかもしれません。

 

 

バルミューダ 空気清浄機The Pure (ザ・ピュアー)A01A-WH

バルミューダ

 

日本のプロダクトメーカー、バルミューダ梶B

 

日本の家電メーカーの中において、特に目を引くのはそのシンプルながらも特徴的なデザインでしょう。

 

20万台を記録したトースターや、無印と共同開発した空気清浄機などが特に知られています。

 

そんなバルミューダから販売されている空気清浄機が今回ご紹介するのが「The Pure (ザ・ピュアー)」です。

 

ひと目見てスグにバルミューダ製品だとわかるタワー型の特徴的なデザイン。

 

強力ファンで正面下部に大きく開かれた「空気取入口」から汚れた空気を吸い込み、航空力学を応用した整流翼で整流され、本体上部から排出。このプッシュ&プルの設計思想により、部屋全体の空気を大きく巡回させる事によって毎分7000L!もの空気を浄化してくれます(ジェットクリーニングモードの場合)。

 

HEPAフィルターで0.3μmの微粒子を99.97%以上の粒子捕集、気になるニオイも「活性炭脱臭フィルター」で取り除いてくれます。

 

(スペック)最大適用床面積 :36 畳 騒音値:64 db 最大風量/分:7.3 m3 清浄時間 :8 分 フィルター寿命:1年 PM2.5対応 ニオイセンサー/ホコリセンサー/照度センサー サイズ:260x700x260 mm 重さ:7.4キロ 価格:53,880円

 

口コミもAmazonにありましたので紹介します。

 

「想像していた物よりも省スペースで場所を取らず、すらっと縦長でシンプルなデザインと下部のライティングがインテリアにも良いです。操作は面倒な前置きがいらない直感的なインターフェイスで扱い易いです。数日使いましたが、吸引口が下にあるので、床に滞留し易い埃やハウスダストをパワフルに吸い取っている様なので、アレルギー気質な方や小さなお子様がいる部屋では威力を発揮するでしょう。ただパワフルな面、フィルターのこまめなメンテが必要になりますので、その点に気を使えばオールシーズンに長く使用出来ると思います」

 

(Amazon)

 

「すごくスタイリッシュで満足です。最大風量では音が大きいですが、効果はてきめんでした。」(楽天)

 

「悪目立ちせずデザイン買いする価値があると思います。反面、空気清浄機の本質の性能が(値段や適用畳数の広さから見ても)不十分であり、個人的にはお勧めできません。ジェットを含めると1〜4の4段階の風量がありますが、1は高い静音性がある物の部屋を清浄する風量とは言えず。2の音が思いのほか大きい割には風量が無く3、4となると非常にうるさい空気清浄機です。脱臭能力に関しても空気清浄フィルター以上に簡易的な物であり、ダイキンなどにある再生機構なども無い為、過度な期待をしない方が良いでしょう」

 

(価格ドットコム)

 

デザインは非常に優れていますが、中身に関しての性能は一般的な空気清浄機と同等程度と思っておいた方が良いでしょう。脱臭効果についても過度な期待をしない方が良いでしょう。

 

 

日立クリエア EP-NVG90

日立のHEPAフィルター式加湿空気清浄機。

 

リーズナブルな価格ながらも運転48時間ごとにブラシでプレフィルターのホコリを取り除く「自動おそうじユニット」搭載。

 

ワイドスピード集じんで8畳程度ならわずか6分で空気をキレイにしてくれます。

 

気になる脱臭能力ですが、花粉、PM2.5、浮遊ウィルス、浮遊細菌など有害な物質をしっかりキャッチしつつ、アンモニアやアセトアルデヒド(タバコ臭)などのニオイをしっかり捕集してくれるそうです。

 

(スペック)最大適用床面積 :42 畳 騒音値:55 db 最大風量/分:9.2 m3 対応センサー:ニオイセンサー・ホコリセンサー・温度センサー・湿度センサー 適用畳数:和室13.5畳 プレハブ洋室22畳 サイズ:360x669x278 mm 重量:13.1キロ

 

「正直、清浄能力は他社と大差ない感じ。特別これと言った機能は存在しないが、シンプルな分、使いやすい。脱臭能力はなかなか高くて、ベッドを新品に入れ替えた時に新品特有のあの木の匂いが気になったが、この空気清浄機を作動させているとわずか1時間で消えてしまった」(価格ドットコム)

 

「加湿用のタンクが1日しか持たず手間がかかる。他社のものだとここまで酷くはないはず。清浄や脱臭能力は普通ですね。」(価格ドットコム)

 

脱臭効果が高いとは言っても特筆すべきメカも入っていないですし、あくまでも「値段が安いけど」という前置きがあっての事でしょう。

 

一般的な空気清浄機なので、例えば喫煙ルームで使用すると性能不足を痛感する事でしょう。

 

喫煙などをしない一般的な家庭で使用する分には全く過不足ないでしょうが。

 

 

ブルーエアセンスプラスSensePK120PACPW

スウェーデンの空気清浄機専業メーカーの「ブルーエア」。

 

非常に優れたデザインが特徴で、各国のデザイン賞を受賞する程。

 

日本では特に感度高い系の人たちに人気で、飽きの来ない秀悦なデザイン、パーツ類の高い質感などにより購入した人達の所有欲を満たしてくれます。

 

ただし日本製品のように「多機能」ではありません。何しろ空気の汚れセンサー類が一切搭載されていないのですから!!

 

基本的に「HEPAフィルターで濾過するだけ」の空気清浄機なので、脱臭効果に関しても過度な期待はしない方が良いです(脱臭を求める人は活性炭フィルターを搭載した国内メーカーものがオススメです)。

 

清浄効果に関しては汚染物質がイナライザーを通過する際にマイナス帯電させ、0.1μm以上の微粒子を99.97%まで除去できる「HEPASlientテクノロジー」を採用しており、高い清浄効果を持っています。

 

(スペック)フィルター寿命:0.5年 最大適用床面積 :11 畳 騒音値:53 db センサー:搭載なし サイズ:470x492x170 mm 重量:11キロ 価格:41,000円前後

 

「空気をきれいにする部分の性能や本体の質感や見た目の美しさには優れている。しかし、かなり重くて持ち運びに不便、本体はタッチ操作しかできない、本体には空気の汚れセンサが無く別売のセンサと連携させる必要がある、専用アプリの日本語がわりと不自然でわかりにくいなどから、使い勝手がとても悪いと思います。高齢者などですとまったく使えないのではないかと。個人的には、この値段で本体に汚れのセンサーもなく、この本体重量では、全くオススメする気になれません」

 

秀悦なデザインですが、使い勝手は非常に悪いので、ある意味割り切りが必要かもしれません(交換フィルターも6000円と高額ですよ)。

 

 

Dyson Pure Hot + Cool Link HP03WS

掃除機で有名なイギリスのダイソン社から販売されている空気清浄機です。

 

正確には「空気清浄機付きファンヒーター」です。

 

如何にもダイソンらしいデザインのそれは、一見すると空気清浄機には見えません。

 

先に発売された羽のない扇風機(エアマルチプライアーやHot + Cool? ファンヒーター)と違いが見えません。

 

Hot + Cool? は扇風機、PUREと付けば空気清浄機、更にLinkと付けばアプリでの遠隔操作が可能なので、とりあえず覚えておきましょう。

 

Hot + Cool?との見た目の違いですが、特徴的なループ部分(羽のない扇風機の特許は元々東芝)が付く台座部分。

 

エアマルチプライアーはメッシュが付かない円筒形の形状ですが、Hot + Cool? やPUREモデルは台座部分が太く、メッシュに覆われています。

 

冷房・暖房機能の付いては木造6畳、コンクリート8畳がマックスで、実際に効果があるのも半径1メートル程度と過度な期待は禁物。エアコンが効いた下手のサーキュレーター的な使い方をするとベストでしょう(冷暖房機能を使うと電気代もハンパないそうです)。

 

肝心の空気清浄機ですが、360°グラスHEPAフィルターで花粉やバクテリア、ウイルス、PM2.5の他、タバコ煙(PM0.1レベル)の微細な粒子を99.95%除去。

 

脱臭能力は活性炭を3倍に増やしトリス緩衝液を浸透させた活性炭フィルターを採用しており、揮発性化合物やタバコ臭などのニオイなども除去してくれるそうです。

 

(スペック) 作動音:温風モード:最小30.2dB、最大40.2dB/涼風モード:最小24.4dB、最大48.7dB センサー機能:あり 消費電力:1200W 電源コード:1.8メートル サイズ:222x632x222 mm 重さ:4.01 kg 

 

空気清浄としてどこまで機能するか正直未知数。送風としてメインの空調を補佐するには十分です。それを考えると値段が高いのがネックです。あと、暖房は非常に金食い虫です。メインとして暖房を使うと数万円の電気代がかかります。

 

今まで置いた事がない独特なデザイン。その見た目に惚れて購入しました。温風・扇風機・空気清浄機の3セットとなっていますが、温風と冷風は電気代も掛かるしあくまでも補佐的な役割ですね。空気清浄機は作動音がうるさいものの、正面からは明らかにキレイになった空気が出てきてそれなりの効果があると思われます。ただし、替えのフィルターの金額は1個6,480円。小さな扇風機が買えてしまいます。脱臭能力ですが、生活臭程度なら効果ありますが、タバコ臭はさすがに消えませんね

 

あの独自のデザインと高い空気清浄能力を持つダイソンを持ってしてもタバコ臭は消えないのですね。

 

サイズ的にも余り広い部屋には対応していない為、一般的な家庭のベッドルームでの利用が望ましい所でしょう。

 

 

アイリスオーヤマ 空気清浄機 PMAC-100

かつては(現在も?)家庭用プラスチック製収納ケースやペット用品、現在は家電メーカーとしても力を入れている宮城県仙台市に本社を置く「アイリスオーヤマ」。

 

東芝、シャープ、パナソニックなどの大手家電メーカーからリストラされた優秀な技術者を積極的に採用しており、他社には見られない斬新な機能を盛り込んだ家電製品をリリース。しかもそれらが大手家電メーカーに比べて半値程度で販売されており、高い人気を誇っています。

 

そんなアイリスオーヤマが手掛ける空気清浄機の「PMAC-100」。

 

HEPAフィルターを使った空気清浄機としては、信じられない位の安さ!Amazonでは7,871円!で売られています。

 

アイリス製品らしく「安かろう悪かろう」でない点もステキなポイントで、PM2.5に対応し、3種のフィルターでニオイやアレル物質を99.9%除去する事が出来ます。

 

ただし!!脱臭能力に関しては付属している活性炭フィルターでは十分な効果を発揮する事が出来ず、別売りで購入する必要があります(タバコ用ならIA-330TF)。

 

(スペック)集塵式:ファン式 最大適用床面積:14畳 フィルター寿命:2年 最大風量/分:3.3 m3 サイズ:405x480x162 mm 重量:4.4キロ

 

この製品は、旧式のフィルターによる空気清浄機能だけの物です。筐体も比較的大きい、音もうるさい。センサーはホコリだけで匂いセンサーでは有りません。他と異なるのはPM2.5の表示のみです。フィルターも目が粗く寿命も短いようです。(但し、面積が小さいため交換フィルターは安い)最も問題なのは、網状のフィルターが曲がりが大きく、正常にセット出来ないためホコリを内部まで進入させてしまいます。そのため脱臭フィルターまでホコリだらけになります(Amazon)

 

活性炭フィルターそのものは2,000円程度と安価ですが、口コミの通りホコリが隙間から漏れて活性炭フィルターに詰まってしまうそうです。

 

しかも掃除機で吸うとスグに破れてしまうとか。

 

空気清浄機としてならばまだしも、脱臭効果まで期待される方は違う商品を購入した方が良いでしょう。

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